検察官に対し、無罪確定への迅速な対応(上告断念)を求めるべく、署名を集めています。上告期限は、2024年12月12日です。この請願書に署名して、今西事件の無罪確定を求め、彼の生活を彼自身の手に取り戻すための一歩を踏み出す後押しをお願いします。
今西貴大さんは、冤罪により2歳の養子を虐待した罪に問われていました。2021年3月25日の大阪地裁の判決では、一部の事実について無罪となったものの、懲役12年の判決が言い渡されました。しかし、その後弁護人らは今西貴大さんの無実を主張して控訴し、多くの支援者の協力も得ながら、約3年半にもわたる審理を戦い抜きました。そして、2024年11月28日、大阪高等裁判所により無罪判決が言い渡され、ようやく冤罪を晴らすことができました。
逮捕されてから約6年間、冤罪の苦しみを経験した今西貴大さん。彼をこれ以上、被告人の立場に置き続けることは許されません。検察官が上告すれば、さらに長い間今西さんは被告人という状況に置かれ、苦しむことになります。これはあまりに辛く、過酷な現実です。検察官には、この無罪判決に対する上告を断念し、一刻も早く無罪を確定させることが求められています。
無罪判決が確定して初めて、今西貴大さんは刑事裁判から解放され、平穏な生活を送ることができるのです。署名、拡散をどうぞよろしくお願いいたします。