【学生ボランティア】広報会議・交流会に50名以上の学生ボランティアが参加!

 期末試験が終わり、夏休みが始まりました!学生ボランティアは、夏休み中も元気に活動中です。

 8月の初め、学生ボランティアたちが集まって広報会議を行いました。えん罪の問題やIPJについて、どのように社会に発信していくかということを議論し、実践していくための会議です。参加学生は多数の大学に所属していますので、学期中はなかなか対面で会うことができません。そこで、感染症の影響がようやく落ち着いてきたこともあり、夏休み期間を利用して、立命館大学大阪いばらきキャンパスに集合しました。

 参加したのは、甲南大学、関西学院大学、龍谷大学、立命館大学、近畿大学、京都女子大学、京都大学の学生たちです。ウェブから獨協大学、中央大学の学生も参加しました。総勢50名が参加しました。

 当日は会議の後に交流を深めるため、お互い自由に話す時間をとることもできました。えん罪救済活動について様々なアイディアが生まれ、他大学の学生とも意見交換をする機会になりました。

 当日参加した学生が、レポートを書いてくれました。是非お読みください。

法学部教授・笹倉香奈


 立命館大学の大阪いばらきキャンパスで開催された他大学との会議に参加しました。会議ではIPJに所属する学生ボランティアが集まり、IPJやえん罪の問題に関する広報について意見交換をしています。

 今回は夏休みということもあり、9大学から50名以上の学生が参加しました。会議では学生がみんなで制作しているリーフレットについて議論しました。ラフ案が完成したので、デザインや色合いなどをどのようなものにするかについて、いくつかのグループに分かれ、それぞれの案を出し合いました。初めて会議に参加する人からも意見を聞くことができ、とても有意義な時間になりました。対面ということもあって、いつも以上に全員が会議に真剣に参加できたと感じました。話し合いの結果、とても良いデザイン案ができたように思います。

 会議後は大学間での交流会を行いました。グループに分かれて、お菓子を食べたりゲームをしたりしながら交流をしました。学期中にはなかなか直接話すことができなかった学生とも話すことができ、とても貴重な会だったと思います。

 これからもシンポジウムやイベントで他大学の学生とも関わる機会があると思うので楽しみです。もっとこのような交流会や他大学の学生と関わる場を増やしていけたらと思っています!

甲南大学法学部2回生・栗岡周平


 会議では学生リーフレットの作成やIPJのグッズなどについて議論しました。今回初めて大規模な会場での会議に参加しましたが、総勢50人ほどで、えん罪ボランティアの規模の大きさを実感しました。1回生だったこともあり、これまではなかなか意見を言えずにいましたが、今回は積極的に自分の意見を出すことができ、さらに自分の意見が採用されたためよりより深く会議に参加したという実感もありました。

 会議後には交流会が行われました。交流会では、グループに分かれることで今まで関わることのなかった方々と話すことができ新鮮でした。初めは他大学・多学年の方との会話に緊張しましたが時間が経つと慣れ、とても楽しい時間となりました。

 今回は私にとって貴重な経験となりました。これからも学生ボランティアの活動に参加し少しでもIPJの活動に協力できるように頑張りたいと思います。

 甲南大学法学部1回生・福田晶斗