10月14日に甲南大学で開催されたボーダーレスジャパン主催の「ソーシャルビジネス・フェス HOPE22023」に、えん罪救済プロジェクトのメンバ―がブースを出展しました。このイベントは、「世界13カ国から集う、ソーシャルビジネスの最前線で活躍する起業家たち」を招いて、一日中、トークセッションなど、様々な催しが行われるというものでした。
たくさんの人がブースに寄って下さり、メンバーも手ごたえを感じたようです。当日のレポートをお読みください。
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10月14日に開催されたソーシャルビジネス・フェスに参加しました。甲南大学のえん罪救済ボランティアとしてブースを出し、イベントに来てくださった方に私達が行っている活動について話をしました。会場には私達のブースだけでなく、他にも社会問題解決のためのプロジェクトのブースが多くありました。
イベントが始まり、会場に人が増え始めた頃、私達の活動について書かれたポスターを見て足を止めてくれた方が何人もいました!私はその人達に「私達はえん罪救済プロジェクトという活動をしている団体です」と話しかけました。
「えん罪はなぜ起きるのですか?」「どんなことが問題点だと考えていますか?」と次々に質問が出てきました。私がそれについて答えると「なるほど!」と理解してくれたり「では、これについては?」とより深い質問をしてくれる方もいました。
まず、今回のイベントで私達の活動について今まで知らなかった人が興味を持ってくれたことが嬉しかったです。また、私の説明で「えん罪」について知らなかった人が関心を持ってくれたこと、そこからより深くその問題について知ってもらえたことから、とても良い広報活動になったと思います。これからも「えん罪」という問題についてより多く知ってもらえたら良いなと強く感じました。
[甲南大学法学部2回生・栗岡周平]