【ニュースレター】vol.25を配信しました!

今西事件シンポジウムまであと6日!

 IPJ学生ボランティアが企画・運営する今西事件シンポジウムの本番が近づいてきました。19日には、リハーサルを行いました。保釈された今西貴大さんからもオンラインで直接メッセージをいただく予定とあって、学生たちの気合いはさらに高まっています。今西さんが保釈されてから初めてのシンポジウムになります。お見逃しなく!!

学生からのメッセージ

私たちは、11月28日の判決に向けて、今西事件をより多くの人に知ってもらいたいという目的で、本シンポジウムを企画しました。大学間の垣根を越えて連携し準備を進めています!ぜひ、お誘い合わせのうえご参加ください!

※このシンポジウムはすでに終了しております。ご参加いただき、まことにありがとうございました。


公正な裁判の実現に向けてー今西事件シンポジウム

★目的

今西事件とは、今西貴大さんが、自宅で当時2歳のA子ちゃんの頭部に強い暴行を加えて死亡させたとして2018年に起訴され、2021年3月に大阪地裁で懲役12年を言い渡された事件です。

今西さんは一貫して無実を主張しており、弁護団は今西さんがA子ちゃんに外力を加えて亡くならせたという一審判決には医学的な根拠がないと主張し、今西さんの無実を確信して、大阪高裁での控訴審で奮闘しました。

2024年5月に結審し、7月26日に今西さんは保釈され、5年半ぶりに身体拘束が解かれました。保釈が認められたことで無罪判決への機運が高まる中、11月28日に判決が言い渡されます。

本シンポジウムは、IPJが支援する今西事件についてより多くの方に知っていただき、えん罪という社会問題を学び、公正な裁判が行われる社会を実現するべく、立命館大学、京都女子大学、甲南大学、龍谷大学の学生が企画しました。

★プログラム
①えん罪とは?
②今西事件とは?
③パネルディスカッション:今西事件弁護団
④質疑応答
⑤今西貴大さん、今西さんのお母様からのメッセージ
⑥支援者、学生からのメッセージ

【主催】
立命館大学・京都女子大学・甲南大学・龍谷大学IPJ学生ボランティア

【共催】
一般財団法人イノセンス・プロジェクト・ジャパン(IPJ)
SBS検証プロジェクト
今西貴大さんを支援する会
KONANプレミア・プロジェクト「多分野の力を結集して”えん罪救済”に取り組むプロジェクト」

保釈時に今西さんを遠くから迎えた横断幕も会場に掲示します!