毎年10月2日は、えん罪に対する問題意識を高めることを目的とした「世界えん罪の日」(International Wrongful
Conviction Day)です。
「世界えん罪の日」は、2014年にイノセンス・ネットワーク(Innocence Network) によって創設され、今年は11回目にあたります。各地域のイノセンス団体が、えん罪の原因やえん罪救済について人々と共有するためのイベントを企画しています。
日本では昨年、ヒューマン・ライツ・ウォッチとIPJの共同プロジェクトである「ひとごとじゃないよ!人質司法プロジェクト」が、日本で初となる「世界えん罪の日」アクションを行いました。9月26日に無罪判決が言い渡された袴田事件の地元の静岡県で、中日新聞東海本社版(静岡)朝刊に「ひとごとじゃないよ!人質司法」のカラー広告「真実は曲げられる」を掲載し、大きな反響がありました。昨年の広告、ぜひこちらからご覧ください。
「ひとごとじゃないよ!人質司法」プロジェクトは、今年も10月2日にアクションを行います。
どうぞご期待ください!下記のファクトシートはダウンロードしてお使いいただけます。