この春、甲南大学IPJ学生ボランティアは新入生に向けた新歓活動を行いました!
甲南大学のIPJ学生ボランティアは春から代替わりをし、今年の新歓活動は私たち2回生が幹事となって初めて本格的に企画・実行した活動でした。私たちがこの新歓活動の形式・方法を考える際には、1回生がこの活動に興味を持つこと、活動に参加しやすい雰囲気を作ることを重要視して計画しました。
まず、私たちがどのような活動をしているかを知ってもらうために説明会を行いました。昨年行った活動や感想、ボランティアに入ってよかったことについて話し、活動の魅力を伝えることが出来たと思います。出来るだけ多くの1回生が参加できるように、1回生が参加しやすい曜日を調べて3回開催し、合計で100名以上の1回生が参加してくれました。
その後、説明会に来てくれた1回生に向けて研修会を実施しました。研修会は、活動についてのより具体的で詳しい説明と、1回生同士や先輩と交流をするというものです。交流の時間では1回生とざっくばらんに日常の授業のことやボランティアの活動のことについて話し、親睦を深めました。
また、Instagramを使って新たに幹事となった2回生の紹介を行いました。新入生にとって上級生は、話すきっかけや人物像を知らないことから、打ち解けるまで話しづらいと感じることも多いと思います。そこで自分たちのことを知ってもらうために、趣味や出身などのプロフィールを写真付きで紹介しました。それをきっかけに話しかけてくれたり、親しくなったりすることができた子もいて、良いアピールになったと感じています。
新歓活動後、なんと新たに1回生が104名加入してくれました。研修会での交流の際、活動に興味を持ち、これから活動に参加したいと話してくれた1回生が多く、この新歓活動が成功し、良い結果になったと実感しています。先日行われた広報会議でもたくさんの1回生が参加してくれました。これから共に活動していくことがとても楽しみです。甲南大学IPJ学生ボランティアは総勢176名となり、今後も様々な活動をしていく予定です。よろしくお願いします!TwitterとInstagrammもぜひフォローしてください。
栗岡周平(甲南大学2回生)
*このレポートは、甲南大学社会連携機構・地域連携センターのウェブサイトにも転載しています。
甲南大学は、学生ボランティアの活動を KONANプレミアプロジェクト「多分野の力を集結して「えん罪救済」に取り組むプロジェクト」として、支援しています。